憲法改正についてのFAQ

ここでは、憲法改正についてのFAQをご紹介します。

Q:

日本国憲法は、硬性憲法のはずです。
憲法改正は意見ではありませんか?
A:
まず、「硬性憲法だから改正はできない」が間違いです。
「改正するのが難しい」くらいに考えてください。

Q:
日本国憲法は、一度も憲法を改正したことがないんですか?
A:
あるかないかでいえば、実はすでに何度も「あります」。
憲法の改正は、時代に対応して行われていて、すでに、環境権、プライバシー、知る権利等、新しく生まれた概念が盛り込まれた憲法も多くなっています。
大きく変えるのではなく、必要に応じて少しずつ変えるという、プログラムのパッチに近いやり方かもしれません。

憲法改正

Q:
それでは、ずばり、憲法改正はするべきですか?
する必要はありませんか?
A:
わかりません。
ただ、これだけはいえることは、日本国憲法の原本の漢字表記は、当用漢字以前の旧漢字体であることからもわかる通り、施行されてから現在まで一度も改正されていません。
1947年施行をどのくらい古いと思うかは人それぞれだと思います。
ですが、たとえば、現代を代表する「理解できない」理由の殺人事件を裁くために、昭和初期の判例に従います、と、裁判官がいったら、あなたは、遺族はどう思うでしょう。

さらに、「改正されていない」といっても、先ほどの質問の回答のように、「時代に合わないところはちまちまと改正されて」いたりします。
このことから、「改正されていないという神秘性」はなくなります。

しかし、今度は逆に「大々的な改正ではなく、小さいパッチをあてるだけでよい」という考えにもなります。

結局は、議論をするしかありません。
その際に忘れていけないことがあります。

「憲法は誰のためのものなのか?」
「憲法が守っているものは何なのか?」

答えが見つかったときは、私にも教えてください。

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